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 金曜日仕事が終わってから30代の先輩から、酒の誘いがありました。
予定も全くなかったから、素直に誘いに乗って飲みに出かけていく事にしました。
最近は女の子と飲みに行く機会もないので、いつでも会社の先輩と飲みに行くって感じです。
かなり太っているメタボ体形な先輩は、髪も薄く絶対にモテないタイプでした。
結婚はしていないし彼女もいない様子、そんな先輩と2人で酒を飲むというのも何だか虚しいなって感じもありました。
「おまえどうなんだ最近は?彼女できたのか」
突然先輩からそんなこと言われて驚いてしまいました。
「いやいや、全く出会いがなくて困ってるんですよね」
現状を素直に吐露してみたのです。
実際に社会人になってから出会いもなく、ひたすら仕事をする日々が続いていました。
性欲だってギンギンの状態だし、困っている状況なのは本当だったのです。
「それじゃ風俗でも行ってスッキリしてるのか?」
「そんな資金があるわけでもないし、やっぱりプロより素人の方がイイですからね」
「それは言えてるな(笑)」
何だか妙におかしそうに笑っているのを見て、どうしたんだ?って思いました。
「そういう先輩はどうなんですか?エッチやってるんですか?」

「バッチリやってるよ」
「やっぱり風俗?」
「いやいや、3人の素人と」
「3人?どういうことです?」
3人の素人とセックスを楽しんでいる、このメタボで薄毛の先輩がそんなわけないって言うのが率直な感想でした。
「俺にはただセックスをするだけの相手が3人いるんだよ」
「セフレってやつですか?」
「それだよ、3人とセックス楽しむことができているから、何時だってスッキリした気分だよ」
またとんでもないホラを吹くものだって思ってしまったのです。
どう考えたって女の子にはモテないだろうし、セックスの相手がいるなんてとても信じることができませんでした。